ご入館いただいた方からいただいたお便りをご紹介いたします
知らない土地、慣れない学校、初めての一人暮らし…
ドミトリー上荻にいるのであれば、なにも心配いりません。
他の入居者の方のお話でも触れられていますが、ドミトリー上荻では「茶話会」が開催されます。私も入居してすぐの2019年4月の茶話会に参加しました。当時は緊張しいで人見知りだったためあまり話せなかったですが、みなさんの人となりを知ることができました。「隣人は知らない人じゃない、でも無理に距離を詰める必要もない」ような距離感が心地よく、安心感をもらえたように思います。次年以降はコロナ禍のため開催されませんでしたが、これから復活することがあればぜひ参加してみてほしいです。
大学時代の最大の困難は、インフルエンザを拗らせ肺炎の手前まで悪化してしまったことです。
最初は訪問診察タイプの医療機関にかかりました。しかし、高熱で朦朧としていてお医者さんとのコミュケーションが不十分だったのか、必要な薬が得られず治癒まで長引いてしまいました。それを小俣さんに伝えたところ、別の病院まで車で送っていただいただけでなく、体温計や氷嚢を貸していただいたり、消化に良いたまごうどんを作って持ってきてくださったりと、とても助けられました。私は年に1度は体調を大きく崩すタイプで、胃腸炎や流行病にもれなく罹患しました。しかし、小俣さんは呆れることなく毎度駆けつけてくださいました。間違いなく第二の母です。
この「何があっても助けてくれる人がいる」という事実が、体調面だけでなく精神面にも影響して、よりのびのびと過ごすことができたと思います。
私はドミトリー上荻2で6年間(大学4年+大学院2年)過ごしました。当初、大学を卒業したらドミトリー上荻を出ると伝えていました。しかし、この安心感を知ってしまうと他のマンションに魅力を感じられず、「やっぱりあと2年いさせてください」とお願いし、大学院の2年間もドミトリー上荻で過ごすことになりました。
小俣さんはいつも私に「頑張っている〇〇ちゃん(私)からパワーを感じる」と言ってくださっていましたが、私は色々なことに挑戦して多くの人々を助ける小俣さんからパワーをもらっていました。
人の温かさに触れ、パワーがもらえる…そんな住処は他にありません。ドミトリー上荻に出会えたこと、そして素敵な皆さんに支えられながら充実した6年間を過ごせたこと、本当に感謝しています。
最後になりますが、6年間支えていただきありがとうございました。また必ず会いに行きます!
ドミトリー上荻に関わる全てのみなさまの人生が幸せで溢れますように!
※東京女子大学(現代教養学部)→早稲田大学大学院(文学研究科):2025年3月退館
ドミトリー上荻との出会いはまさに「ご縁」だった。4年間の大学生活の始まりを思い出すたび、私は強くそう感じます。
初めての一人暮らし、それも東京で…ということで不安と期待が入り混じった中、両親と訪れたドミトリー上荻を私は一瞬で好きになり、入居を決めました。
女性専用であり安心して暮らすことができると思ったため、そして何より、小俣さんの温かくてパワフルなお人柄に惹かれたためという所が一番大きかったと思っています。
ドミトリー上荻では4月に「茶話会」が開催されており、そこでは小俣さんご夫妻や岩井さん、そしてドミトリー上荻に入居している方たちと交流することができます。
大学1年生の4月にお声をかけていただき参加した際、まるで新しく家族ができたように感じたことを今でも覚えています。その時、自分の他にも同学年の子が3人いることを知り、より心強い気持ちにもなりました。
互いに忙しくなかなか顔を合わせることはできずとも、彼女たちが傍にいることが、また一つの心の支えになっていたと思います。この様に、同じマンションの中で暮らす仲間の存在をいつもどこかで感じることができる、それがドミトリーの魅力の1つです。
日々大学生活やアルバイトなどをこなす中で、どうしても大変だと感じたり、時には体調を崩してしまったりすることもあります。そんな時、そっと支えて下さるのが小俣さんや岩井さんです。
事務室の前を通りかかった時に少し世間話をしてみたり、困ったことがあったらLINEで相談をしてみたり。
どんな時でも親身になって見守って下さったからこそ、4年間のドミトリーでの生活がかけがえのないものになったのだと感じています。
ドミトリーを退館した時のことを思い出すと、今でも目頭がじんわり熱くなります。最後にご挨拶をしたとき、小俣さんが「行ってらっしゃい」と言ってくださったことが本当に、心の底から嬉しかったです。また帰ってきたい、そんな「ご縁」を私に与えてくださったことに感謝しています。
4年間、本当にありがとうございました!
※東京女子大学(現代教養学部):2018年3月退館
志望校に無事合格し、春から人生初の「ひとり暮らし」。
私は東京に憧れをもっていましたが、いざ大都会東京にひとりで生活することに不安でいっぱいでした。
しかし、ドミトリー上荻での暮らしは、そんな不安もすぐに消え、入学式当日から現在まで大学生活を思い切りエンジョイすることができました。
ドミトリーと聞くと、学生寮を思い浮かべる方が多いかと思いますが、ドミトリー上荻には門限はなく、お部屋も通常のマンションと変わらない間取りになっています。ですので、学生寮のような形式的な生活ではなく、自分の生活を自分で確立することができます。
一方で、ドミトリー上荻の在館者は女性のみとなっており、在館者同士や管理人さんとの交流が盛んです。
4月に「茶話会」が開催され、そこではドミトリー上荻在館者全員と交流することができます。この会に参加したことで、ドミトリー上荻の同級生と仲良くなったり、先輩に大学生活や就職活動のことを詳しくお聞きすることができたりと、とても有意義な時間を過ごすことができました。知らない人が隣に住んでいるという不安感は全くなくなり、安心して生活することができました。
私は大学2年生になったばかりの頃、入院しなければならないほどの病気を患ってしまいました。
ある日、大学で授業を終え、部屋に戻って熱を測ると高熱がありました。最初は「風邪かな?」と思っていたのですが、次の日になっても熱は下がらなかったので、小俣さんご夫婦にその趣旨を伝えると、近くの病院まで車で送ってくださいました。
その後、何件病院で診察を受けても状態は変わらず…。小俣さんご夫婦は毎日「調子はどうですか?」と連絡をくださったり、診察に立ち会ってくださったり、岩井さんも飲料や冷却シートなどを届けてくださったりと、病気で動けない私を万全にサポートしてくださいました。
小俣さんご夫婦と岩井さんのサポートがなければ、もしかしたら死んでいたかもわかりません。結果的に、1か月ほど入院することになってしまい、入院してからも小俣さんはお見舞いに来てくださいました。
ひとり暮らしで最も困る場面は、病気をしてしまったときだと思います。ドミトリー上荻では、そういう困った時であっても、親身になって支えてくださる方がいます。
大学生活は予想以上に忙しい日々の毎日です。病気をしないことが一番ですが、自分でしっかりと体調管理をしているつもりでも、疲れがたまってしまいます。頼れる人が近くにいる、そんなドミトリー上荻の環境にはとても感謝しています。
退院した後は、大学生活でやりたいことにすべて挑戦し、勉強にも集中でき、アルバイトもしました。充実した日々を過ごせたのも、ここドミトリー上荻があってこそだと思います。ドミトリー上荻は、本当に素敵な、大好きな場所です♡
※青山学院大学(法学部):2017年9月在館中
高校3年生の冬、大学受験を終え、母と初めて訪れた荻窪。
綺麗な外観と過ごしやすそうなお部屋、そして楽しいお話をしてくださる小俣さんご夫婦。ドミトリー上荻なら安心して大学生活を送ることができる、と強く感じたことを鮮明に覚えています。
大学生活は想像以上にあっという間で、卒業、引っ越しを終えた今もどこかへ合宿に来ていて、少ししたらドミトリーに帰ることができるのではないかな…と思うくらい「本当の家」のように大切な存在です。
勉強や部活動、就職活動をする中で忙しかったり、大変だったりしたことはもちろんありましたが、一人の家に帰ることを寂しいと感じたことはほとんどありませんでした。
それは、毎朝、玄関で「いってらっしゃい!」と優しい笑顔で声を掛けてくださる岩井さんや、管弦楽部の演奏会をお知らせすると足を運んでくださったり、卒業後の進路に迷った時にはわざわざ私一人のために時間を作って相談に乗ってくださった小俣さんがいつも側にいてくださったからだと思っています。
たくさんの優しさとあたたかさ、パワーをくださった岩井さん、小俣さんご夫婦、ドミトリー上荻に出会えたことに心から感謝しています。
社会人1年目になる春、ドミトリー上荻ではない場所から新しい場所へ出発するのは少し不安もありますが、初めての一人暮らしをしたドミトリー上荻のことを思い出して頑張ります!
4年間、見守ってくださりありがとうございました。
※上智大学(文学部):2017年3月退館